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研究報告書・出版物

農業を新たな「食料産業」に ―食料自給力強化のために農業収益力の向上を図る―

NIRA研究報告書 2009/11発行
総合研究開発機構 発行

■ 概 要
本研究は、我が国農業を、「米を中心とした土地利用型農業」(Ⅰ型)、「土地をそれほど必要としない農業(野菜、果物、花き等)」(Ⅱ型)、 「環境保全・景観保全・地域保全に力点を置く農業」(Ⅲ型)の3つに分類した上で、「農業の収益向上」に向けた課題について考察した (報告書の主な対象はⅠ型、Ⅱ型)。収益向上により農業の魅力が高まれば、若者を始め農業への参入が促され、 結果として農業の持続性や農業生産力の強化に資することになる。そのために、制度・政策に求められるのは、 生産主体が安心して意欲をもって農業経営に取り組める環境を整えることである。報告書では、農地集積や法人化、 植物工場を始めとする新技術の導入、経営感覚に富んだ人材の育成、食の安全・安心の確保等を視野に、具体的な提言を示した。
 
エグゼクティブサマリー

研究報告書(全文)

■ 目 次        
1. 序 ~各主体は日本農業に何を求めているのか~
2. 目標 ~食料自給力の向上と農地の有効活用を目指す~ 
3. 我が国農業を3つに類型化~一定水準の食料自給力の実現を目指す~ 
4. 自給力の向上に向けた横断的課題~収益、農地、担い手~
(1) 収益 ~農地の集積と新規参入に向けた環境整備~
(2) 農地 ~1戸当たりの農地面積5haの実現を~
(3) 担い手 ~「法人」、「壮年」、「参入」~
5. 食料自給力の向上に向けた農業類型別課題
 ~土地利用型か否かで異なる取り組み~
(1) 米を中心とした土地利用型農業(Ⅰ型農業)
 ~生産調整の見直しにより収益向上に向けた第一歩を~
(2) 土地をそれほど必要としない農業
 ~農業という発想を超えて積極的に新技術の導入を~
6. 農業の雇用吸収力 ~農業にも世代交代を~
7. 食の安全・安心への取り組み~罰則強化だけでなく、良いものには評価を~
8. 農業の現場と農政の関係~現場主導で農業を新たな産業に~
(1) 農政のあり方
(2) 農業現場と農政の関係 ~現場から閉塞感の打破を~
参考文献・資料
研究体制

2009年11月発行、A4判・78ページ、ISBN978-4-7955-8559-1 C3030

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