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研究報告書・出版物

孤立する日本の研究プラットフォーム-放置すれば日本の科学そのものが衰退する-

NIRA研究報告書 2015/06発行

■ 概要
 情報技術の発展により日本の国力の礎ともいえる学術環境が揺さぶりをかけられている。それは、国際的なプラットフォーム競争を引き起こしただけでなく、誰もが無料で読める電子ジャーナル誌の刊行などのオープンアクセスの動きも高め、出版業界、大学図書館、研究者の活動に大きな影響を与えている。
 さらに、より開かれた科学を志向するオープンサイエンスへと時代は進みつつあり、専門家と非専門家の共同するシティズン・サイエンスや、既存の枠組みにとらわれずに研究活動を行う独立系研究者を生むなど、科学の在り方をも変え始めている。
 本報告書では、このような学術環境の変容について言及するとともに、EUのヨーロピアナなどを例に文化資源データの利活用の促進や、日本語圏学術智場が世界へインパクトを与えるための取りうる戦略など日本の課題について提示する。

■ 研究成果
  エグゼクティブサマリー(PDF)  研究報告書(全体版PDF)

  記者配付資料及び参考データ(PDF)

■ 目次
第1章 智のプラットフォームとその覇権
第2章 学術コミュニケーションの「場」はどう変わってきたのか
    -直接対話からプラットフォームへ-
第3章 オープンサイエンスに拡がる学術情報流通と研究評価の 新展開
第4章 電子ジャーナルの価格高騰とオープン化が大学図書館に 与える影響
第5章 文化資源のオープン化と利活用
    -デジタルアーカイブに関わる国内外の動向から-
第6章 知の共創-オープンサイエンスの時代-
第7章 グローバル化する学術智場における本国発イノベーションの可能性
    -Walkman化かSushi化か?-

■研究体制
(研究会委員)
國領 二郎 慶應義塾大学総合政策学部教授/慶應義塾常任理事
生貝 直人 東京大学附属図書館新図書館計画推進室・大学院情報学環特任講師
市古みどり 慶應義塾大学日吉メディアセンター事務長
小野塚 亮 慶應義塾大学SFC研究所上席所員
倉田 敬子 慶應義塾大学文学部教授
小松  正 小松研究事務所代表/多摩大学情報社会学研究所客員准教授
林  和弘 科学技術・学術政策研究所センター長補佐・上席研究官
(NIRA)
神田 玲子 理事/研究調査部長
羽木 千晴 研究調査部研究コーディネーター・アシスタント

<関連頁>
孤立する日本の研究プラットフォーム-放置すれば日本の科学そのものが衰退する-
                       (NIRAオピニオンペーパーNo.15)
<関連研究>
日本における学術智場の将来性に関する研究

 
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E-mail:info@nira.or.jp


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