2010年代 世界の不安、日本の課題(2分冊)

表紙画像  本報告書は、NIRA自主研究『2010年代 世界の不安、日本の課題』の成果をまとめたものである。NIRAは、『事典 日本の課題』(1978年)、『事典 1990年代日本の課題』(1987年)、『21世紀の展望と課題』(2001年)を発表してきたが、本報告書では、次の2010年代の日本の課題を、「不安」をキーワードに「世界」の視点から抽出している。

1:本編
 第I部〈ヒアリング編〉では、各分野の有識者12名からのヒアリング、第II部〈論文編〉では、研究会委員5名等からの報告をまとめている。第III部〈論点整理編〉では、日本にとって重要な世界的不安要因と、有識者や研究会委員の見解を、分野別に紹介している。そして、今後の課題として、未来への「不安」を柔らげるためには、思索と実践の場を多様なレベルと多層的なネットワークで形成し、課題の本質についての認識を共有化することが不可欠と提言している。また、巻末に索引があるため、用語から検索して、該当部分のみを拾い読みすることができ、『事典 日本の課題』(1978年)や『事典 1990年代日本の課題』と用語を比較しながら読むことも可能である。

2:資料編『未来年表 −日本にとって重要な世界的不安要因の抽出−』
 『世界と日本の不安要因に関する未来年表』(2007〜2020年)、『世界の不安要因の抽出と日本への影響度評価』、それらへの研究会委員のコメントを収録している。世界的不安要因の1位は、発生リスク順では「HIV・AIDS」、日本への影響度順では「首都圏地震」「北朝鮮情勢」「情報インフラ攻撃」が同点1位となったが、両指標とも2位の「社会保障費増による財政危機」が総合指標では1位となっている。巻末には「未来年表における不安要因キーワード」の索引があり、不安要因別にどの分野の何年に予測事案があるかが引けるほか、「先進国の少子高齢化」をキーワードとする不安要因が最も多いことなどもわかり、不安要因別に分析することが可能である。

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