多死化社会の到来と地域医療
−在宅ターミナルケアと地域再生−
平成18年度特定研究助成

 本研究は、8割以上の人が病院で最期を迎えているという現状に対し、「在宅緩和ケア」「在宅での看取り」をより自律的な選択肢として重視する観点にたち、在宅ターミナルケアネットワーク形成を中心とした地域医療の再編成のあり方を検討した。具体的には、いくつかの先進地域の事例調査や住民調査を通じて、現状と課題を整理し、死に向き合う「看取り」の専門医としての地域における「かかりつけ医」機能の充実と、バックアップする病院との地域医療連携の再構築等を提案した。

 その上で、人口減少時代における有効な地域再生論としての「健康福祉のまちづくり」の構想を、地域医療や終末期のあり方を踏まえて提示した。

表紙画像 <目次>

概要
要約
序章 研究の背景と目的
 第1節 研究の背景
 第2節 研究の目的と報告書の構成
第1章 私達はどこでどのように死んでいるか
 第1節 私達はどこで死んでいるか
 第2節 私達はどのように死んでいるか
第2章 地域医療の現状と在宅医療
 第1節 地域医療の崩壊と在宅医療
 第2節 保健・医療・福祉の連携と地域医療−兵庫県洲本市五色町−
 第3節 地方都市における地域医療の連携システム−広島県尾道市−
 第4節 地方都市における在宅療養手帳の取り組み−京都府長岡京市−
第3章 健康状態と終末期医療に対する住民の意識
 第1節 厚生労働省の全国調査と今後の終末期医療の在り方
 第2節 長岡京市民の健康と終末期医療に対する意識
第4章 健康福祉のまちづくりと終末期医療
 第1節 在宅死と地域医療の連携システム
 第2節 健康福祉のまちづくりと終末期医療
 第3節 提言
参考文献
アンケート票

研究実施・報告書発行:株式会社 地域計画医療研究所
2007年6月発行
A5判・148ページ
報告書の入手方法、研究内容等は研究機関にお問い合わせください。
  株式会社 地域計画医療研究所 電話075-229-3300


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