日本版金融オンブズマンへの構想
−認定投資者保護団体制度を生かす道−

『日本版金融オンブズマンへの構想』表紙  本書は、金融商品取引法で新設された認定投資者保護団体制度を生かしつつ、日本に今後必要となるであろう「日本版金融オンブズマン制度」の構築に向けたラフなグランドデザインと、その手本となるべき英国の制度などについての情報をまとめたものである。

 すなわち、2006年3月13日のNIRA政策フォーラムにおける英国金融オンブズマントップ2名の講演録をはじめ、必要な情報を本書におさめた。また、07年4月18日には「金融ADR・オンブズマン制度構築への展望」と題するNIRA政策フォーラムが実施され、研究の途中経過を報告したが、そのフォーラムの開始直前に、同様の認識と展望を共有するフォーラム参加者を中心に「金融ADR・オンブズマン研究会」が設立され、第一次提言を発表した。本書は、その提言内容も含め、関係の弁護士諸氏や法務省・法テラス関係者などの協力も得て、現時点における制度の現状とあるべき制度理解に必要な内容を含んでいる。

 今後、わが国に金融ADR制度を創設していくに際して、金融機関など関係者に対する啓蒙のために最適の報告書になるものである。

 本書は、「金融ADR・オンブズマン研究会」との相互協力によってまとめられた中間報告ともいえるが、同研究会では今後一年以内を目処にさらに、より具体的な制度モデルの提示を行うこととしている。

  NIRA研究会代表 犬飼重仁・田中圭子 編著
  レクシスネクシス・ジャパン(株)刊
  平成19年11月1日発行
  A5判・302ページ
  ISBN 978-4-8419-0469-7
  定価 2,940円(本体2,800円)


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