金融サービス市場法制のグランドデザイン

『金融サービス市場法制のグランドデザイン』表紙  本書は、主に2005年にNIRA報告書として刊行された『包括的・横断的市場法制のグランドデザイン 「日本版金融サービス市場法」制定に向けての提言 1・2・3』の内容を中心に、日本が最終的に目指すべき「金融サービス市場法規制シスムのグランドデザイン」を、新しい会社法(公開会社法構想)との関係、要綱案も加え、まとめなおしたものである。

 上記NIRA報告書は、「市場」を取り巻く日本の諸制度システムについて、そこに参加する市民とユーザーの側に立ったグランドデザイン構築の提言を中核としていたが、刊行後、2007年9月に施行された金融商品取引法には、その提言の最重要の基本理念が反映された。特に、内閣総理大臣の認定を受けて金融商品取引業者等に対する苦情の解決や争いがある場合のあっせん業務を行う認定投資者保護団体(金融ADR=金融オンブズマン)関連条文が新設されたことは重要である。

  ここへきて、政策形成にかかわる関係者の間に、「包括的・横断的な日本版金融サービス市場法規制システム」の必要性が広く認識されてきているが、本書はこの分野の入門書・概説書である。

  上村達男・神田秀樹・犬飼重仁編著
  (株)東洋経済新報社刊
  2007年11月15日発行
  A5判・336頁
  ISBN978-4-492-65407-1
  定価 3,990円(本体3,800円)


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