利用方法

日本を動かす知をつなぎ、政策課題を論じ、ビジョンを提示するシンクタンク

トップ > 研究の成果と課題の発信 > NIRAオピニオンペーパー > 日本の金融システムに隠されたリスク

NIRAオピニオンペーパー

日本の金融システムに隠されたリスク

NIRAオピニオンペーパーNo.4 2011/10発行
星 岳雄(カリフォルニア大学サンディエゴ校 教授/NIRA客員研究員)

 リーマンショックや欧州債務危機の発生により欧米諸国の金融システムが動揺をきたしたのに対し、 日本の金融システムは一見安定しているかに見える。しかし、日本の金融システムが内包する信用リスクや利子率変動リスクは、 震災からの復興を目指す日本経済に思わぬダメージをもたらす可能性もある。このようなリスクの顕在化を回避するために、 直ちにとるべき対策について提言する。


○金融監督政策の変化が多額の隠れ不良債権を隠蔽
○中小企業金融円滑化法により隠れ不良債権がさらに増加
○銀行の信用リスクは見かけよりもはるかに大きい
○多額の国債保有は利子率変動リスクを高める
○金融監督の正常化と中長期的な財政健全化計画の策定を早期に実現すべき


≪英文版≫
The Hidden Risks in Japan’s Financial System
 (NIRA OPINION PAPER No.4/December 2011)


※本誌に関するご感想・ご意見をお寄せください。 E-mail: info@nira.or.jp

このページのトップへ