2020.10.12わたしの構想No.50組織と個人をリ・アジャストする金丸恭文 トーマス・リー 谷本有香 楠木建 五神真 川邊健太郎新型コロナウイルスの感染拡大を機に、テレワークなどICTを活用した新しい働き方が始まった。その変化は、働き方の見直しにとどまらず、組織のコミュニケーションのあり方も大きく変えようとしている。ICTによるコミュニケーションの変化は、組織と個人にどんな変革をもたらすのか。また、未来の組織像はどうなるのか。ポストコロナを見据えた組織と個人の変革のあり方を問う。詳細を見る
2020.08.10わたしの構想No.49変容する暮らしと働き方東和浩 アレクサンダー・ファーフニック 上田祐司 原聖吾 青野慶久 鳥居大祐新型コロナウイルス感染症の発生は、私たちの暮らしや働き方に大きな影響を与えた。人との接触や移動に対する自粛要請が出され、テレワークやオンライン診療などが急速に広まった。この変化は一時的なのか。それとも、新たな暮らしや働き方へと移っていくのか。また、それはどのようなものなのか。最前線のサービスを提供している企業の経営者に問う。詳細を見る
2020.06.30わたしの構想日本と世界の課題2021―ポストCOVID-19の日本と世界NIRA総研COVID-19の世界的流行は世界を一変させた。中国から広まった感染拡大は、欧米で甚大な被害を出し、現在は新興国、途上国に広がっている。コロナ禍は経済社会や国際政治に重大な影響を与え、個人にも生活や職場での様式の変化を迫っている。ポストCOVID-19の日本、そして世界のあり様はどうなるのか。NIRA総研では、これまで『わたしの構想』誌に登壇いただいた総勢49名の専門家に、ご自身のテーマからみた課題や展望を寄稿してもらった。 詳細を見る
2020.06.10わたしの構想No.48海外での日本研究の停滞谷口将紀 クリスティーナ・デイビス クリストファー・ヒューズ パク・チョルヒ ブルース・バートン フランツ・ヴァルデンベルガー日本の政治・外交・経済・文化を研究する日本研究。各国における日本研究者は、海外にいながら日本を理解し、その立場を代弁する人でもある。しかし、世界における日本の経済的な存在感が低下するにつれ、海外での日本研究も停滞している。各国の現状、また、その背景にあるものは何か。海外での日本研究を維持・発展させるために、何が必要なのか。各国で日本を対象に研究している第一線の研究者に問う。詳細を見る
2020.04.10わたしの構想No.47認知症の人が自分らしく生きる社会に翁百合 岩坪威 ペールエリック・ヘーグべリ 駒村康平 前川智明 下河原忠道高齢化の進展に伴い、認知症の人が増加している。認知症になっても1人の人間として尊重され、その人がその人らしく暮らし続けられる社会でありたい。2025年には、団塊の世代すべてが後期高齢者の年齢に達する。早急の取り組みが必要だ。いまの社会に、その準備は整っているだろうか。急増する認知症の人と共に生きていくために、どのような整備が必要か、専門家に問う。詳細を見る
2020.02.10わたしの構想No.46デザイン思考で人間中心の政策を宇野重規 クリスチャン・ベイソン 奥村裕一 長谷川敦士 佐宗邦威 澤田有希子使う人の視点に立つ「デザイン思考」を適用し、ビジネスの分野ではさまざまなイノベーションがもたらされてきた。ユーザー(消費者)の課題や、ユーザーにとっての価値は何かを考え、サービスや製品を開発していく手法だ。近年、公共セクターにおいても、デザイン思考を政策形成に取り入れるアプローチが注目されている。デザイン思考の意義と、実践の課題について、専門家に問う。詳細を見る
2019.12.10わたしの構想No.45科学的分析は政策の質を高めるか柳川範之 川口大司 小林庸平 中室牧子 マーティン・ハマーズリー 渡辺努信頼ある行政を構築するため、EBPM(証拠に基づく政策立案)の推進が2017年に閣議決定された。以来、推進体制の構築や、各府省による試行的検証、職員の能力開発が進められている。政策の質の向上を確かなものとするためにも、経済学の手法であるEBPMの特徴、その意義と限界を見極め、適切に社会に根付かせていくことが求められる。EBPMに実効性をもたせるには何が必要なのか、識者に問う。詳細を見る
2019.10.10わたしの構想No.44ITに託す日本の未来金丸恭文 菅谷俊二 二宮正士 松原仁 武藤真祐 加藤エルテス聡志課題先進国といわれて久しい日本。少子高齢化の進展、地域におけるインフラの老朽化、社会・産業の担い手不足、医療の地域格差など、解決すべき多くの課題が山積し、なかなか解決には向かっていない。そうした中、ITを活用することで、課題を乗り越え、解決しようとする試みが始まっている。ITの活用による未来を展望し、その実現のためにはどうすればよいか、識者に問う。詳細を見る
2019.08.10わたしの構想No.43アフリカ経済の今東和浩 ソロモン・K・マイナ, M.B.S. ジャーマン・カフル 田中秀和 アシュラフ・パテル 横山正アフリカ地域が世界から注目されている。ICT(情報通信技術)を中心に最先端技術の導入が進み、「リープフロッグ」とも呼ばれる経済の活況に沸いているのだ。2019年5月に「アフリカ大陸自由貿易圏(AfCFTA)」が発効。アフリカ単一市場の形成をめざす。この8月、横浜市で第7回アフリカ開発会議(TICAD7)が開催される。アフリカの今を知り、アフリカの持続的成長の姿について、専門家に問う。詳細を見る
2019.06.10わたしの構想No.42令和改革谷口将紀 田中明彦 辻井潤一 増田寛也 小黒一正 菅沼隆30年ぶりに新元号が施行となり、令和の時代が始まった。新時代を考えると、不安定化する国際情勢、少子高齢社会の一層の進展、衰退する地方都市など、これからの日本を取り巻く状況は厳しいといわざるを得ない。この機会に、新しい時代の課題をあらためて整理し直し、向こう20年を視野に、日本が直面する重要課題は何か、その課題に対してどう行動していくべきなのかを問う。詳細を見る