RESEARCH研究テーマ
現代の政治は、人口減少や所得格差、社会の分断などの課題解決と、グローバル化やIT化への対応が求められている。グローバルな視点で民主政治、政党、市民社会を取り巻く動向を分析し、今後の日本政治のあり方を研究する。
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AIを活用した熟議プラットフォームの形成―実証実験―
NIRA総研
地域では人口が減少し、労働力不足が深刻化している。人々が誇りや安心を感じられる社会を再設計するにはどうすればよいのか。地域経済を活性化させ、豊かな生活を実現するための方策について研究する。
No.72
地方分権改革の30年を振り返る
宇野重規 松井望
科学技術の急速な進化は、複雑な政策課題の解決やサービスの利便性の向上など、社会を豊かにするカギになる。しかし、それは既存の枠組に疑問を投げかけ、新たなリスクも生む。技術革新がもたらす便益を安心して享受できる仕組みについて研究する。
第1回デジタル経済・社会に関する就業者実態調査(速報)
大久保敏弘 NIRA総研
少子高齢化の水準や政府債務の規模において、日本は「課題先進国」だ。課題「解決」先進国へ転じ、持続可能な経済社会を実現すべく、課題解決の必要性やスピード感の認識を共有し、リスクを顕在化させないための政策運営を研究する。
No.74
外国人の受け入れ、実態を踏まえた議論を
柳川範之 村山俊明 鈴木江理子 園田薫 ジョナサン・チャロフ 小路明善
国際秩序が変化しつつあるなか、日本は、民主主義、自由主義の担い手として、アジア地域ひいては世界で、どのような役割を果たしていくべきか。各国地域との連携における、経済をはじめ様々な分野の政策課題と可能性について研究する。
No.73
日・ASEAN、21世紀のパートナーシップへ
東和浩 紀谷昌彦 渡辺哲也 竹内純子 町井健太郎 山田美和
新型コロナウイルス感染症の世界的流行は、経済社会や国際政治に重大な影響を与え、人々の働き方にも変化を迫った。コロナ後の日本、そして世界の課題は何か。今後、感染症対策はどうあるべきか。海外事例の検証も踏まえ研究する。
No.71
日本人の価値観に合った政策展開を
宇野重規 重田園江 渡辺靖
日本、そして世界は、転換の時代を迎えている。国際情勢が混迷を深める中、今年は米国大統領選挙ほか、多くの国が重要な政治日程を迎える。少子高齢社会が深刻な日本は、これからのグランドデザインが問われる正念場にいる。日本、そして世界はどうあるべきか、多様な論点を提供する。
日本と世界の課題2024-新しいシステムを模索する
PAPERS研究の成果
日本が抱える重要課題について、変化の激しい今だからこそ求められる未来志向の政策提案を、研究プロジェクトを率いる研究者が発信します。
NIRAオピニオンペーパーNo.76
人口減少下の日本経済と財政の長期展望
楡井誠 宇南山卓 片桐満 小枝淳子
NIRA総研は複数の有識者からなる研究会を設置し、多角的な視点から検討を行っています。それらの研究成果を提供します。
研究報告書
複数の有識者へのインタビューを通じ、日本が直面する課題について、多様な論点を簡潔に提示します。各識者の推薦図書も紹介します。
わたしの構想No.74
日本が直面する課題について、多角的に調査・分析を行い、今後の議論に役立つ知見を提供します。
論文ワーキングペーパーNo.10
ポピュリスト態度に関する基礎的分析
谷口将紀
現在の政策課題について理解を深め、議論を行う上で有用な最新の研究成果を、専門分野の研究者が発信します。
政策研究ノートvol.5
あれから75年―宇田川潤四郎の家庭裁判所への想い―
宇田川淑恵
研究活動を通じて得られた注目すべき、有用なデータを提示します。
データ
NIRA総研が個票データを提供している社会調査一覧
共通の知見をもとにした政策共創の場を形成することを目指し、⼈々の関⼼の⾼い政策について取り上げ、専⾨家が解説します。
政策共創の場No.3
いかに少子化社会から脱却するか
鈴木壮介 前田裕之
RESEARCHFELLOWS研究者紹介
NEWSニュース
ABOUTNIRA総研について
主任研究員
“The Rank of Socioeconomic Status within a Class and the Incidence of School Bullying and School Absence” (with Ryuichi Tanaka), RIETI Discussion Paper 23-E-003, January 2023. “Do Teachers' College Majors Affect Students' Academic Achievement in the Sciences? A Cross Subfields Analysis with Student-Teacher Fixed Effects” (with Ryuichi Tanaka), Education Economics, 31(5), 617-631 (2023). Also available as RIETI Discussion Paper Series 22-E-004, February 2022 and IZA Discussion Papers No. 15101, February 2022. "Who got vaccinated for COVID-19? Evidence from Japan" (with Toshihiro Okubo, and Kozue Sekijima), Vaccines, 9(12), 1505 (2021). "Effect of providing gender equality information on students’ motivations to choose STEM" (with Yuko Ikkatai, Kei Kano, Azusa Minamizaki, Euan McKay, and Hiromi M Yokoyama), PloS one, 16(6), e0252710 (2021). "Investigating the schoolteacher recruiting system in Japan to support its improvement" (with Tatsuo Oyama), International Journal of Research and Reviews in Education, 7(3), 29-45 (2021). "Factors related to girls’ choice of physics for university entrance exams in Japan" (with Yuko Ikkatai, Kei Kano, Azusa Minamizaki, Euan McKay, and Hiromi M Yokoyama), Physical Review Physics Education Research, 17, 010141 (2021). 「高校生のジェンダーステレオタイプと理系への進路希望」 (一方井祐子、南崎梓、加納圭、マッカイユアン、横山広美との共著) 『科学技術社会論研究』, 19, 64-78 (2021) 「STEM分野に必要とされる能力のジェンダーイメージ:日本とイギリスの比較研究」 (一方井祐子、南崎梓、加納圭、マッカイユアン、横山広美との共著) 『科学技術社会論研究』, 19, 79-95 (2021) 「ライフスタイルと通勤行動の変容」 (関島梢恵との共著)『運輸と経済』, 2021年4月号, 12-18 (2021) "Teleworker performance in the COVID-19 era in Japan" (with Toshihiro Okubo, and Kozue Sekijima), Asian Economic Papers, 20:2, 175-192 (2021). "Masculinity in the public image of physics and mathematics: a new model comparing Japan and England" (with Yuko Ikkatai, Kei Kano, Azusa Minamizaki, Euan McKay, and Hiromi M Yokoyama), Public Understanding of Science, 09636625211002375(2021) "Masculine public image of six scientific fields in Japan: physics, chemistry, mechanical engineering, information science, mathematics, and biology" (with Yuko Ikkatai, Azusa Minamizaki, Kei Kano, Euan McKay, and Hiromi M Yokoyama), Journal of Science Communication, 19(06), A02 (2020). “Gender-biased public perception of STEM fields, focusing on the influence of egalitarian attitudes toward gender roles” (with Yuko Ikkatai, Azusa Minamizaki, Kei Kano, Euan McKay, and Hiromi M. Yokoyama), Journal of Science Communication, 19(01), A08 (2020). “Parental egalitarian attitudes towards gender roles affect agreement on girls taking STEM fields at university in Japan” (with Yuko Ikkatai, Azusa Minamizaki, Kei Kano, Euan McKay, and Hiromi M. Yokoyama), International Journal of Science Education, 41(16), 2254-2270 (2019). 「教育ー資源と成果の変容」(共著:田中隆一)『人工知能と経済』(山本勲編)勁草書房(2019) 自然科学を専攻した教員が中学生の理科の学力に与える影響について-日本の国際学力調査データを用いた分析-」(共著:田中隆一)RIETIディスカッションペーパー, 17-J-052(2017/08)
柳川範之 宮永径 滝澤美帆 窪田朋一郎 貞森恵祐 黒田忠広
失業不安と就業期待に着目して
井上敦
人々と政府の意識をつなぐ政策共創
谷口将紀 ビル・エモット 伊藤さゆり 池本大輔 成廣孝 高安健将
GDPの限界と新たな統計の試み
大久保敏弘
就業者実態調査から見る現状と課題
『ウクライナ危機をめぐる安全保障に関する意識調査』を含む
金丸恭文 合原一幸 北村正晴 潮俊光 高橋寿一 ミリアム・テシュル
コロナ禍で見えた効果、課題、近未来
大久保敏弘(編著)井上敦 関島梢恵(著)
全国市町村長アンケート調査結果を中心に
大久保敏弘 辻琢也 中川雅之
国民はコロナ対策の現状をどう考えているのか?
金丸恭文 トーマス・リー 谷本有香 楠木建 五神真 川邊健太郎
所得格差とデジタル格差の「負の連鎖」
知をつなぎ、政策を共創する場の形成
就業者実態調査から見える困難と矛盾
谷口将紀 田中明彦 辻井潤一 増田寛也 小黒一正 菅沼隆